ニュース2018.11.02

フィリピン、プレイテックにオンライン・カジノ独占権を付与

フィリピン、プレイテックにオンライン・カジノ独占権を付与

フィリピンのギャンブル規制当局は、英国で上場されている技術サプライヤーであるプレイテックが、同国のオンライン・ギャンブル・ライセンシーに対するRNGカジノ・ゲームの独占プロバイダーになったと発表した。

9月26日の覚書の中で、フィリピン・アミューズメント・アンド・ゲーミング社(パグコア)は、モントフォード社がフィリピン・オフショア・ギャンブリング・オペレーター(POGO)ライセンシーのゲーミング・ソフトウェア・プロバイダーとして認定されたことを発表。

この発表の中で、モントフォードは「プレイテックが開発したRNG(乱数発生装置)ベースのゲームのディストリビューター」であると説明されている。パグコアは「これまで、適格性を認定されてゲーミング・ソフトウェア・プロバイダ-として運営する権限を付与されたのは、モントフォード社のみであると述べた。
この新しい制限は直ちに発効し、権限のないサービス・プロバイダーが開発したゲームを使用していることが判明したPOGOライセンシー、又はパグコアが認定していないゲーミング・ソフトウェア・プロバイダーに相応の行政罰が課されることになっている。

プレイテック以外のRNGゲームの継続的使用についての短期的な罰則は、パグコアのオフショア・ゲーミング規制マニュアル(OGRM)で定められる20のデメリット・ポイントが課されることである。この新しいRNG独占に継続して従わない場合には、一時的に業務が停止され且つ過ちを犯したPOGOライセンシーのオフショア・ゲーミング・ライセンスが最終的に取消されることになる。

パグコアは、他のRNGゲーム・プロバイダ-に適格性認定を発行する予定を未だ発表していない。プレイテックが複数の高品質なRNGゲームを制作しているのは間違いないが、POGOライセンシー1社によると、「私達が全てを入手するこができず、プレイテックのみを提供することができます。それは馬鹿げたことです。」と不満を口にしている。

アジア向けのオンライン・ギャンブル・オペレーターの大部分を占めているPOGO市場についてのプレイテックの新しい独占は、間違いなくオペレーターを何らかの困難な状況に置くことになる。モデルT購入者向けのオプションに関するヘンリー・フォードの次の格言を想起せざるをえない。「黒でよければ、お客様はご希望の色の車を入手できます。」と言っているのと同じということになる。

タレンガーナ州がその法案を提案した後、ラミーを主に取り扱っている数多くの企業が裁判所で政府と争った。エース2スリー、ラミーサークル、ジュンリー・ラミーとクラシック・ラミーらがタレンガーナ州高等裁判所に持ち込んだが、同裁判所は最近になって漸くその件を審理する時間を取った。同裁判所は、今までのところ、企業はタレンガーナ州以外の顧客には引き続き提供することができる、とのみ述べた。更なる議論は10月10日に行われる予定である。

ラミーサークルは、先月になって漸く、オンライン競馬ギャンブルポータルを開始した。そのポータルは、米国、フランスと英国で行われている海外の競馬にユーザーが賭けることを可能にする。ラミーサークルは、それが毎日数百のレースをストリーム配信する能力を有していると述べた。

おそらく、この新しい独占は「プレイテックがアジア太平洋地域でのプレイテックの地位を守り、収益を生み出す」措置をとっていると同社が7月に言及していたことと予測され、当時、プレイテック新しい市場参入者が「特に積極的な価格設定環境」を作り出したと同社が警告したため、株式は価値を4分の1程度落としていた。

プレイテックのアジア向けの事業が著しくグレーでブラックであることは収益の原動力であると同時に、地元警察がプレイテックのアジア向けパートナーの取締りを始めるという突然のショックによってアキレス腱にもなることは証明されている。

プレイテックは近年ポーランドでオンライン・カジノの独占運営権も享受している。そこでのサービス提供は未だ始まっていないが、宝籤とゲーミングの独占企業であるTotalizator Sportowyの「eKasyno」商品の唯一の技術パートナーとして選ばれている。

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