ニュース2018.11.06

香港とマカオを結ぶ橋オープン予定

香港とマカオを結ぶ橋オープン予定

香港にある中国連絡事務所の報告によれば、非常に待ち望まれていた香港とマカオを結ぶ橋が10月23日の開通式典の間に正式に開通するとのことである。香港・珠海・マカオ(HKZM)橋は珠江デルタを横断し、香港国際空港とマカオの間の最初の直通路線を提供する。

サウス・チャイナ・モーニング・ポスト紙によると、この開通式典は珠海で開催される予定とのこと。地元の役人と有名人に加えて、中国の習近平主席がこのイベントに出席する予定である。

この橋は34マイル(約54.4km)あり、海を横切る橋としては世界最長と言われている。それにより著しく時間が節約されると言われており、この3都市間を移動する時間を大幅にカットする。この橋により、これらの都市の間を1時間未満で移動することができると言われている。

これらの都市の各々の政府は、先月、この新しいインフラについて3日間の試験を実施した。その試験は、道路の接続と国境の施設をテストするよう構成された。

不幸なことに、HKZM橋を誰もが利用できるわけではない。マカオ運輸局は、5月に、カジノ・シャトル・バスの利用は許可されないと述べたが、マカオ国境からオペレーターの施設までのシャトル・サービスを彼等に提供させるオプションについてカジノ・オペレーターと直接協議していると付け加えた。

香港の60社とマカオの40社が、香港とマカオの間でタクシーのサービスを提供するのを認められる。コタイとマカオ半島にあるサンズ・チャイナ施設だけでなく、香港と九龍間の乗客を往復するバス・サービスも運行される。

今年の夏、業界アナリストは、この橋がこの地域への神風にはならないと予測していた。サンフォード・C・バーンスタインのアナリストであるビタリー・ウマンスキーは、観光客がこの地域に直接運転して行くことは「すぐに起こるようには思えない」と指摘した。同氏は「マカオへ向かう為に香港を経由する低価格なツアー・グループがより安い費用のせいでフェリーから橋の使用に移行することは想像できます。現在考えられている以上に、香港国際空港からマカオへの交通が便利になるまでは、橋が大きな影響を与えるとは予測していません」と付け加えた。

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