ニュース2018.11.19

ニュージャージー州ギャンブル規制当局、ハードロックを懲罰

ニュージャージー州ギャンブル規制当局、ハードロックを懲罰

ハードロックインターナショナルは、コンプライアンスガイドラインを遵守していなかったことにつき、ニュージャージー州のゲーミング取締部門(NJDGE)から叱責を受けた。同社は最近2人の新任役員についてカジノライセンスを申請したが、委員会に対して別の経営幹部について報告を怠っていたことを指摘され、結果的に先月末罰金を科された。

その罰金は叱責程度のものでさほど重いものではなかった。プレスオブアトランティックシティによると、同社は以前トランプ・タージマハルがあった場所に今年6月に開業したハードロックホテル&カジノアトランティックシティの新しいマーケティング幹部役員としてマン・リーエン氏を雇った時に申請書を提出しなかった懲罰として5,000ドル(約57万円)を支払うようNJDGEから命令された。同州のカジノ管理法(CCA)によると、全ての新任役員はカジノ管理委員会によって厳しく審査を受ける必要があった。

リーエン氏は今年7月、アジアマーケティングの副社長として同施設に雇用された。しかしハードロックは失策をして期日までに同委員会に通知しなかったため、罰金を科された。同社は翌日すぐに、資格免除の要求手続きを取ったが、雇用時に申請をしなかったことがCCA違反となった。

ハードロックアトランティックシティは、同州に於いて依然としてスポーツブックの無い施設のうちの1つである。しかし、同社は「スポーツプールとオンラインスポーツプール運営」を開始するために必要な取引免責を申請したと言われており、直に可能となる可能性がある。同社はマルタのゲーミングイノベーショングループ(GIG)と提携契約を締結してオムニチャネルのスポーツギャンブルサービスを提供し、オンラインギャンブルオペレーターであるキンドレッドグループとの契約を締結中である。

GIGとの提携によりハードロックはオンラインの金銭を賭けるカジノを提供し始めたが、GIGにとっては米国オンラインギャンブル市場での事業開始となる。この契約により、ハードロックは(ビデオポーカー以外の)ポーカーを除くバーチャルカジノを提供し始めた。当時GIGのCEOだったロビン・リード氏が述べたように、それは「米国に於ける合法化されたオンラインギャンブル市場で市場シェアを取るという双方の野心的な計画の第一歩」であった。  

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