ニュース2018.11.20

マカオに於ける違法喫煙への罰金数増加

マカオに於ける違法喫煙への罰金数増加

昨年、マカオは全市に於ける喫煙方針を更新して、カジノ内の全ての場所を含む数多くの公共の場所での喫煙を禁止した。カジノはこの新しい基準に適合する為の猶予期間を与えられ殆どのカジノが適合したものの、このシステムは明らかに破綻していることが、この禁煙規則違反で科された罰金数の増加が示している。

先月末までに、1,431人がマカオのカジノ内の禁煙エリアで喫煙したことで罰金を科された。昨年の同期間中に違法喫煙で違反切符を切られた人々は僅か779人だった。

2018年の1月から10月までに、マカオ健康局の協力を得てカジノ内の現地調査が合計725回行われた。これは、2017年の最初の10か月間に行われた調査数を165上回っている。

同局は、この事件の大多数がサンズマカオを含む同一のカジノで起こっているとも述べた。このカジノホテルは、ラスベガスサンズ社の1部門であるサンズチャイナ社により運営されている。

カジノ内での喫煙が最初に禁止されたのは2014年10月だったが、ゲーミングテーブルかマシンが無いことを条件に、閉鎖された喫煙ラウンジは認められた。この方針は昨年更新されて、VIPルーム内でのテーブル脇での煙草が禁止され、それは2018年1月に発効した。しかし、承認されたVIP喫煙ラウンジを設置する時間をカジノに与える為猶予期間が設けられ、その開始日は2019年1月1日に延長された。

先月、マカオ立法議会は、問題が起こる前にそれをストップすることを目指した議案を可決した。議会は、駅のプラットフォーム又は社内での喫煙を禁止する、同市で計画されている新型路面電車(LRT)システムの将来の運営についての禁煙ガイドラインに合意した。初めての違反者に対しては1,500パタカ(185ドル/約21,105円)の罰金が科される。

LRTの最初のセクションであるLRTタイパは、来年のどこかの時点で運行される予定である。それはコタイをカバーし、5.7マイル(約9.12km)の路線沿いに合計11の駅を含む。そのセクション建設の費用は110億パタカ(13億6,000万ドル/約1,548億円)以内の予定であるが、既に100億パタカ(約1,407億円)使用されているにもかかわらず完成からは程遠い。

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