ニュース2018.12.07

ロシア、プリモリエのIRプロジェクトに注力中と判明

ロシア、プリモリエのIRプロジェクトに注力中と判明

プリモルスキークレイデベロップメント(KRPK)は、ファーイースタン・ディストリビューションネットワークカンパニー・プリモルスキーエレクトリシティーネットワークスの支店と契約を締結して、需要の高まっているプリモリエ経済特区で建設中の3軒の統合リゾートへの電力供給を検討中だ。

KRPKの要求で、ファーイースタンはムラベイカ変電所を再建して、そのキャパシティーを16メガワット増加させ、電力供給網を同地内のギャンブル可能地域の境界まで建設する。既存のキャパシティーを2020年まで段階的に増加させる予定である。

KRPKは、余剰エネルギーを当初ナガウラジオストク、シャンブルとダイアモンドフォーチュンのセレナの各プロジェクトに配分すると述べた。

「投資協定で定められた条件によれば、この企業は、道路、給排水システム、下水システムと電力供給システムを構築するという全ての技術的条件を適時に投資家に提供しなければなりません。」と、同社ディレクターであるイゴール・トロフィモブ氏は述べた。

同氏は、KRPKとエナジーチャイナが、最大100メガワットのキャパシティーを持つガス発電所の建設について協働していると付け加えた。

その他のニュースとしては、韓国企業であるKインターナショナルが建設する、プリモルエで計画されている5番目のIRがゴルフ施設、ケーブルカー、アミューズメントパーク、ウォータースポーツセンターと美術館を備えることが明らかとなったことがある。

Kインターナショナルが最初にロシアのIR計画を明らかにしたのは8月で、そのリゾートの費用はおよそ2億6,000万ドル(約293億円)だった。直近の進捗について同氏は「韓国の大手持株会社が今年末までにプリモリエのリゾートに参加します。韓国のパートナーは11月中旬にロシアで法人登記することを意図しており、その後同社はギャンブル可能地域内の土地を購入する手続きを順次行うでしょう。」と述べた。

「その土地面積は20ヘクタールであり、投資規模はおよそ3億ドル(約338億円)です。」

トロフィモブ氏は、KRPKがプリモリエの残り2つの土地購入について同グループと本格的に交渉中でもあり「今年末までに全ての土地が売却される可能性が高く、その後、プリモリエエンターテイメントリゾートのプロジェクト全体のゲーミング以外の部分のコンセプトを開発することをより積極的に行います。」と付け加えた。

「現時点では、締結された契約に基づくと、(プリモリエへの)投資金額は780億ルーブル(約1,334億円)以上です。更に、400億ルーブル(約684億円)の投資金額が見込まれる幾つかの取引があります。私達は、このプロジェクトへの総投資額が少なくとも1,170億ルーブル(約2,001億円)又は23億ドル近く(約2,588億円)となるよう計画しています。」

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