ニュース2019.03.02
大阪の街づくりを支えてきた魅力増進「IR推進100社会」
大阪の街づくりを支えてきた魅力増進「IR推進100社会」
先月、大阪市内で開かれた「IR推進100社会」の報告会には、関西をリードする有望企業など約70社が集結した。100社会としてメンバーが一堂に会するのはこれが初めて。100社会は、大阪が誘致を進めている夢洲IRに関して、外資丸投げのリスクを逸早く唱え、地元主導の新しい概念で開発を進めようと立ち上がった魅力増進集団である。
そもそもIRとは、97%がギャンブルとは無関係のノンゲーミング事業であり、すなわちIR開発は「街づくり事業」が大半を占める。わずか3%のゲーミングノウハウがないという理由だけで、権益的なIRの開発運営権を易々と海外オペレーターに差し出してしまっていいのだろうか。半永久的に続くIRビジネスにおいて、地元企業が下請けに回っていい筈がない。
これから大阪府市は、大阪の大切な将来を決める一世一代の選択をしなければいけない。5年後、10年後に大阪府民に後悔させない正しい選択を切に願う。
”大阪の街づくりを支えてきた魅力増進「IR推進100社会」”
(出展:UCリゾートエージェンシー)